Rb直腸癌に対する肛門温存手術

Q1.施設名と記入者氏名等をうかがいます。

施設・所属名(必須)
記入者氏名(必須)
郵便番号
住所
電話番号
FAX
E-mail
 

Q2. 貴施設での2003年の(1月1日から12月31日まで)大腸癌切除数をお聞かせください.

直腸癌切除数
結腸癌切除数

Q3. 貴施設での2003年の(1月1日から12月31日まで)直腸癌手術の内訳をお聞かせください.

腹会陰式直腸切断術数
Hartmann手術数
低位前方切除術数
超低位前方切除術+経肛門吻合術数
その他の手術数

直腸癌手術の適応に関する質問にお答えください.

Q4. 癌の局在の判定には以下のいずれをlandmarkにしているでしょうか. 

A. 肛門縁
B. 歯状線
C. 外科的肛門管上縁(肛門挙筋付着上縁,Hermann線)
D. その他  

Q5. 経肛門吻合を行わない経腹的操作のみの肛門温存手術(通常の低位前方切除術)を行う際の上記landmarkから癌の下縁までの距離の下限は何cmでしょうか.

cm

Q6. 直腸癌に際して確保すべきと考えている肛門側断端距離についてお聞かせください.

Q6.1 sm癌 cm
Q6.2 mp癌 cm
Q6.3 a1癌 cm
Q6.4 a2癌 cm
Q6.5 ai癌 cm

Q7. 貴施設での直腸癌における肛門側の壁内進展距離(組織診断上)の最大値がお分かりならお聞かせください.

cm

Q8. 側方リンパ節郭清についてお尋ねします.

適応について.
Q8.1 癌下縁から前記
landmarkまでの距離
A. cm
B. 決めていない
Q8.2 癌の大きさ A. cm以内
B. 決めていない
Q8.3 深達度 A. SM'まで
B. MP'まで
C. A1'まで
D. A2'まで
E. 決めていない
Q8.4 神経温存について A. 必ず行っている.
B. 症例により適応を決めている.
C. 術者により異なる.
D. 行っていない.

Q9. 直腸癌術後の局所再発についてお聞かせ下さい.

Q9.1 低位前方切除術の総数
Q9.2 低位前方切除術後の局所再発例の総症例数
Q9.3 その中で明らかに再発形式が特定できる症例数
Q9.4 吻合部再発(残存直腸壁の遺残病巣による再発)
Q9.5 リンパ節再発
Q9.6 腹会陰式直腸切断術の総数
Q9.7 腹会陰式直腸切断術後の局所再発の総症例数
Q9.8 その中で明らかに再発形式が特定できる症例数
Q9.9 吻合部再発(残存直腸壁の遺残病巣による再発)
Q9.10 リンパ節再発

Q10. 貴施設で経肛門吻合術を施行しているかお聞かせください.

A. 行ったことはない.
B. 行っている .

 
経肛門吻合術を施行したことのない施設の先生 Q11へ
経肛門吻合術を施行したことがある施設の先生 Q12以下の質問へ

Q11. 経肛門吻合術を施行したことのない理由を以下からお答えください.

A. 経肛門吻合術の術式としての意義を認めない.
B. 経肛門吻合術を施行したいが経験が少なくなかなか行うことが出来ない.
C. 時間的都合,人員不足等で行う余裕がない.
D. 今後行う予定である.
E. その他.

経肛門吻合術を施行したことのない施設の先生はこちらで終了です。
ご協力ありがとうございました.

 

 

ここからの質問は,経肛門吻合術を行っている先生にお尋ねします.

Q12. 経肛門吻合を伴う超低位前方切除術の適応についてお尋ねします.

Q12.1 癌下縁から前記
landmarkまでの距離
A. cm
B. 決めていない.
Q12.2 癌の大きさ A. cm以内
B. 決めていない.
Q12.3 深達度 A. SM'まで
B. MP'まで
C. A1'まで
D. A2'まで
E. 決めていない

Q13. 経肛門吻合を伴う超低位前方切除術の切離線についてお尋ねします.
 癌の部位に関係なく常に一定の切離線を決めている場合の切離線をお聞かせ下さい.

A. 外科的肛門管上縁(肛門挙筋付着上縁)
B. 歯状線
C. その他  
D. 症例に応じ切離線を変えている場合は具体的に記入してください.

Q14. 括約筋の合併切除を行っているかどうかお答えください.

A. 積極的に行っている(適応を拡大して).
B. 症例を選択して行っている.
C. 行っていない.

Q15. 括約筋の合併切除を施行していない施設の先生にお尋ねします.

A. 施行するつもりはない.
B. 施行したいが不安なので,施行している施設の結果を待ってから決めたい.
C. 今後施行する予定である.

Q16. 括約筋の合併切除を施行している施設の先生にお尋ねします.
 切除する範囲について

A. 内括約筋のみ
B. 内・外括約筋両者

Q17. 経肛門吻合を伴う超低位前方切除術を行った際のdiverting enterostomy造設についてお聞かせください.

常に造設している. その際の造設部位.
  A. 回腸
  B. 結腸
状況に応じて造設している. その際の造設部位
  C. 回腸
  D. 結腸

Q18. diverting enterostomyの閉鎖時期についてお尋ねします.

A. 術後2週間以内
B. 術後4週間以内
C. 術後3か月以内
D. 術後3か月以上

Q19. 経肛門吻合を伴う超低位前方切除術において,結腸のpouchを作製しているかどうかお聞かせください.

A. 常に作製している.
B. 症例を選んで作製している.
C. 作製していない.

Q20. pouchを作製されている先生にお尋ねします.

pouchの形態について
A. J-pouch
B. coloplasty pouch
C. その他

Q21. 経肛門吻合を伴う超低位前方切除術後の排便機能についてお尋ねします.
 最近の手術例での1日の排便回数をお聞かせください.印象でかまいません.

だいたいの平均回数

Q22..手術時間についてお聞かせください.

Q22.1 両側神経温存を行った場合   A. 3時間以内
  B. 4時間以内
  C. 5時間以内
  D. 6時間以内
  E. 7時間以上
Q22.2 神経温存を行わない場合(TMEのみ)   A. 3時間以内
  B. 4時間以内
  C. 5時間以内
  D. 6時間以内
  E. 7時間以上

Q23.合併症についてお聞きします(症例数の少ない施設の先生も印象でかまいませんのでお答え下さい).

Q23.1 縫合不全について 通常の低位前方切除術に比して
A. 多くて問題がある.
B. 同じくらい.
C. diverting enterostomyがあるので問題とならない.
Q23.2 排便回数について 通常の低位前方切除術に比して
A. 多くて問題がある.
B. 同じくらい.
C. 通常より良い.
Q23.3 括約筋機能障害について A. soilingなどが多くて問題がある.
B. あまり問題にならない.

Q24.経肛門吻合を伴う超低位前方切除術を総括的にみてどのようにお考えかお聞かせください.

A. 積極的にこの術式を行っていきたい.
B. 症例を選んで行っていきたい.
C. 肛門温存を強く希望しない場合は勧めない.
 
 
ご協力ありがとうございました.
第61回大腸癌研究会事務局