癌先進部組織形態は大腸癌の予後因子となりうるか?

浸潤先進部

Q1. 施設名と記入者氏名等をうかがいます(必須)

施設:
氏名:

Q2. 先生の専門領域についてお聞かせください.

A. 内科
B. 外科
C. 放射線科
D. 病理
E. その他(

Q3. 貴施設での2003年の大腸癌切除数をお聞かせください.

結腸癌切除数:
直腸癌切除数:

Q4. 貴施設ではこれまでに浸潤先進部の組織形態について検討したことがありますか?

A. 検討したことはない.
B. 日常の診断の際に評価している.
C. リサーチとして検討している,またはしたことがある.

Q5. 貴施設において,浸潤先進部の組織所見として重視している所見は何ですか?(複数回答可)

A. 簇出(budding/sprouting)
B. 浸潤先進部の組織型
C. INF
D. リンパ管侵襲
E. 静脈侵襲
F. その他
G. 特に重視している所見はない

今回簇出の検討をされた施設の先生方はQ6〜Q17の質問にお答えください。
Q18はすべての施設の方が対象となります。)

Q6. 今回ホームページ上で提示した簇出の測定法についてどう考えますか.

A. 数値を明確にすることで客観性・再現性があり,測定しやすかった.
B. 数値が厳密すぎて測定が煩雑であった.
C. 他の測定法の方がよい. できるだけ具体的に:推奨される定義・測定法を記載してください.
D. その他(

Q7. 貴施設において,簇出の評価はどの様な目的に有用視されていますか.

A. sm癌の治療方針決定
B. 進行癌の予後予測
C. 生検標本を用いた郭清範囲の決定
D. その他(

Q8. 貴施設での検討症例数を教えてください.

A. sm癌:
B. 進行癌:(治癒切除施行症例):

今回ホームページで提示した測定法による簇出Gradeを用いた方は Q9へお進みください
別の定義,測定方法で浸潤先進部の検討を行った方は Q17へお進みください

今回ホームページで提示した測定法による簇出Gradeを用いた方へ

Q9. 簇出Gradeの内訳を教えてください.

sm癌: Grade1 例,  Grade2 例,  Grade3
進行癌: Grade1 例,  Grade2 例,  Grade3

sm癌の検討を行った方は Q10〜Q14をお答えください.
進行癌の検討を行った方は Q15〜Q16をお答えください.
sm癌,進行癌の検討を行った方は Q10〜Q16をお答えください.

sm癌に関する質問

Q10.sm癌での,リンパ節転移陽性症例をGrade別に教えてください.またリンパ節転移陽性率にGrade間で有意差が存在するかをお教えください.

Grade1 例, Grade2 例, Grade3
Grade 1とGrade 2の有意差検定  有意でない  有意である
Grade 2とGrade 3の有意差検定 有意でない  有意である
Grade 1とGrade 2+3の有意差検定 有意でない  有意である
Grade 1+2とGrade 3の有意差検定 有意でない  有意である

Q11. 貴施設の大腸sm癌の浸潤度分類を教えてください(複数回答可).

A. 相対分類(sm1,2,3). いわゆる工藤分類(sm1a-c,2,3)も含む.
B. 大腸癌研究会の提案した絶対値分類(浸潤距離1000ミクロンまでsm slight,それ以深をsm massive).
C. 貴施設独自の絶対値分類. sm slightとmassiveの境界は ミクロン.
D. Haggittのレベル分類(特に隆起型に対して).
E. 特に行っていない.

Aを選択された方は Q12
B,Cを選択された方は Q13
Dを選択された方は Q14

Q12.( Q11でAを選択した方)
sm浸潤度別に簇出Gradeの内訳を教えてください.

sm1:Grade1 例, Grade2 例, Grade3
sm2:Grade1 例, Grade2 例, Grade3
sm3:Grade1 例, Grade2 例, Grade3

Q13.(Q11でB,Cを選択した方)
sm浸潤度別に簇出Gradeの内訳を教えてください.

sm slight: Grade1 例,  Grade2 例,  Grade3
sm massive: Grade1 例,  Grade2 例,  Grade3

Q14. (Q11でDを選択した方)
sm浸潤レベル別に簇出Gradeの内訳を教えてください.

レベル1: Grade1 例,  Grade2 例,  Grade3
レベル2: Grade1 例,  Grade2 例,  Grade3
レベル3: Grade1 例,  Grade2 例,  Grade3
レベル4: Grade1 例,  Grade2 例,  Grade3

進行癌に関する質問

Q15.治癒切除が施行された進行癌での,Gradeごとの5年生存率(overall, disease-free, cancer-specificにわけて) と,生存率にGrade間で有意差が存在するかをお教えください.

Overall survival: Grade1 %,  Grade2 %,  Grade3
Disease-free survival: Grade1 %,  Grade2 %,  Grade3
Cancer-specific survival: Grade1 %,  Grade2 %,  Grade3

有意差検定を行う項目
Disease-free survival

Grade 1とGrade 2の有意差検定 有意でない  有意である
Grade 2とGrade 3の有意差検定 有意でない  有意である
Grade 1とGrade 2+3の有意差検定 有意でない  有意である
Grade 1+2とGrade 3の有意差検定 有意でない  有意である

Q16. 再発形式に関する質問:

1)進行大腸癌治癒切除症例におけるGradeごとの肝転移再発率と,再発率にGrade間で有意差が存在するかをお教えください.

肝再発: Grade1 例,  Grade2 例,  Grade3
Grade 1とGrade 2の有意差検定 有意でない  有意である
Grade 2とGrade 3の有意差検定 有意でない  有意である
Grade 1とGrade 2+3の有意差検定 有意でない  有意である
Grade 1+2とGrade 3の有意差検定 有意でない  有意である

2)進行大腸癌治癒切除症例におけるGradeごとの肺転移再発率と,再発率にGrade間で有意差が存在するかをお教えください.

肺再発: Grade1 例,  Grade2 例,  Grade3
Grade 1とGrade 2の有意差検定 有意でない  有意である
Grade 2とGrade 3の有意差検定 有意でない  有意である
Grade 1とGrade 2+3の有意差検定 有意でない  有意である
Grade 1+2とGrade 3の有意差検定 有意でない  有意である

3)進行直腸癌治癒切除症例におけるGradeごとの局所再発率と,再発率にGrade間で有意差が存在するかをお教えください

局所再発: Grade1 例,  Grade2 例,  Grade3
Grade 1とGrade 2の有意差検定 有意でない  有意である
Grade 2とGrade 3の有意差検定 有意でない  有意である
Grade 1とGrade 2+3の有意差検定 有意でない  有意である
Grade 1+2とGrade 3の有意差検定 有意でない  有意である

別の定義,測定方法で浸潤先進部の検討を行った方へ

Q17. 貴施設で行った浸潤先進部検討の方法で,程度による有意差があった項目をお教えください(複数回答可).

A. sm癌のリンパ節転移率
B. 5年生存率
C. 肝転移再発率
D. 肺転移再発率
E. 直腸癌の局所再発率
F. いずれにも有意差がなかった.
G. その他:(

この質問はすべての施設の方にお伺いします

Q18. 大腸癌取り扱い規約に簇出が記載されることの妥当性に関してご意見をお聞かせください.

A. 組織学的評価因子として簇出を記載すべきだと思う
1. sm癌のみにおいて必要
2. 進行癌のみにおいて必要
3. sm癌,進行癌いずれにおいても必要
B. 簇出の記載は必要ないと思う。理由:
C. どちらでもよい。理由:
D. その他: