名称 | 第92回大腸癌研究会 The 92nd Meeting of Japanese Society for Cancer of the Colon and Rectum |
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当番世話人 | 田中 信治(広島大学大学院医系科学研究科 内視鏡医学) |
会期 | 2020年1月23日(木)〜24日(金) ※1月23日(木)は各種委員会、イブニングセミナー、懇親会を開催予定です。 |
会場 | グランドプリンスホテル広島 〒734-8543 広島県広島市南区元宇品町23-1 TEL:082-256-1111 https://www.princehotels.co.jp/hiroshima/ |
演題募集期間 | 2019年9月4日(水)~ |
主題 | 主題Ⅰ 早期大腸癌—病態解明と診断・治療の進歩— 主題Ⅱ 大腸癌治療ガイドライン改訂の検証—外科・化学療法領域— |
主題詳細 | 主題Ⅰ 早期大腸癌—病態解明と診断・治療の進歩— 近年の様々なモダリティの進歩により,予防・病変の発見・質的診断・治療・経過観察からなる一連の早期大腸癌診療は著明な発展を遂げてきた。診断領域では,拡大内視鏡,画像強調内視鏡,広角内視鏡,カプセル内視鏡,CTC,AI自動診断などによりその診断精度は飛躍的に高まっている。治療領域では,ESD手技がほぼ一般化し,LECSなども含めた内視鏡的全層切除,下部直腸T1癌に対する内視鏡切除後化学放射線療法などの臨床研究も進んでいる。また,早期大腸癌の組織発生・浸潤・転移に関する病理学的・基礎的研究,新たなバイオマーカーの開発など話題は多い。本主題では,早期大腸癌の病態・診断・治療に関する最新の知見について内科・外科・病理の立場から幅広く発表頂き,今後の早期大腸癌の診療と病態解明に寄与する活発な議論をお願いしたい。示唆に富む症例報告も歓迎する。 主題Ⅱ 大腸癌治療ガイドライン改訂の検証—外科・化学療法領域— 大腸癌治療ガイドラインは,大規模臨床研究や重要な研究結果を踏まえて2019年1月に全ての領域(内視鏡治療・外科治療・薬物療法)が改訂された。外科領域では,Stage0〜IV大腸癌および再発大腸癌の治療方針,血行性(肝・肺・脳)転移の治療方針,術後サーベイランスの改訂・推奨度の変更,薬物療法領域では,補助化学療法における使用可能な術後補助化学療法レジメンの改訂,免疫チェックポイント阻害剤を始めとする切除不能進行再発大腸癌に対する薬物療法の改訂などである。また,ゲノム医療も本格的に始動している。本主題では,大腸癌治療ガイドライン医師用2019年版の改訂内容に関連した,外科手術・薬物療法領域の課題と今後の展開に関する発表をお願いしたい。症例報告を含めた幅広い演題を募集する。 |
大会事務局 | 広島大学大学院医系科学研究科 内視鏡医学 |
運営事務局 | 株式会社コンベンション
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