名称 | 第97回大腸癌研究会学術集会 The 97th Meeting of Japanese Society for Cancer of the Colon and Rectum |
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当番世話人 | 石田 秀行 埼玉医科大学総合医療センター 消化管・一般外科 |
会期 | 2022年7月7日(木)〜8日(金) |
会場 | 浜松町コンベンションホール 〒105-0013 東京都港区浜松町二丁目3番1号 日本生命浜松町クレアタワー 5・6F http://www.hmc.conventionhall.jp/ |
演題募集期間 | 2022年3月17日(木)〜 登録はこちら |
主題 | 主題Ⅰ 大腸癌の画像診断の最前線と未来 主題Ⅱ 閉塞性大腸癌に対するベストプラクティス 主題Ⅲ ミスマッチ修復欠損(MSI-H)大腸癌−基礎と臨床の最前線− |
主題詳細 | 主題I「大腸癌の画像診断の最前線と未来」 大腸癌の画像診断は飛躍的な進歩を遂げ、近年ではAI(artificial intelligence)を加えた診断ツールの実装が始まっている。また,高解像度の画像診断技術は3次元画像やVR(virtual reality)を用いた術中ナビゲーションなどに臨床応用され、きわめて注目度が高い。大腸癌の画像診断に関する最新の知見について内視鏡・外科手術や放射線・病理診断の立場から発表頂き、将来展望を見据えた活発な討論をお願いしたい。 主題II「閉塞性大腸癌に対するベストプラクティス」 近年の大腸閉塞性大腸癌に対する治療戦略の選択肢として、BTS(bridge to surgery)や症状緩和を目的としたステント治療が広く普及しつつあるが、従来の減圧法と比較したステント治療後の大腸癌の中長期的治療成績や、ステント留置に伴う病理学的/分子生物学的影響については十分に検討されていない。また右側結腸癌による閉塞や、ステント留置後のstage IV 症例に対する薬物療法の選択についても議論の余地がある。様々な状況の閉塞性大腸癌に対するベストプラクティスと今後の方向性について活発な討論をお願いしたい。 主題III「ミスマッチ修復欠損(MSI-H)大腸癌−基礎と臨床の最前線−」 ミスマッチ修復欠損大腸癌は、散発性、Lynch症候群、Lynch-like 症候群に大別され、高度マイクロサテライト不安定性(MSI-H)を特徴とする。MSI検査が大腸癌術後の治療選択、抗PD-1抗体薬の適応決定、Lynch 症候群のスクリーニングとして利用されるほか、包括的がんゲノムプロファイリング検査でも解析対象となっている。このような背景を踏まえ、病理学的、分子遺伝学的および臨床的見地から活発な討論をお願いしたい。 |
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