開催概要


当番世話人 奥野清隆
近畿大学 医学部 外科学
研究会 会期:2013年7月5日(金)
会場:梅田スカイビル
演題募集期間 2013年3月13日(水)〜4月17日(水)4月24日(水)
主題 主題I:予後からみた肝転移治療の新展開
主題II:大腸癌のバイオマーカー
主題詳細 主題I:予後からみた肝転移治療の新展開
これまで幾度となく取り上げられてきたテーマであるが、最近はFOLFOXを始めとした全身化学療法により両葉多発肝転移に対してConversion chemotherapy, あるいはNeoadjuvant chemotherapyを行った後の肝切除が積極的に行われるようになり、まとまった症例数とともにその予後まで言及されるようになった。また肝動注、凝固療法にも改善が加えられ、これらを併用した集学的治療の成績にも向上がみられている。今回は特に予後改善の観点から肝転移治療法のあり方について討論して頂きたい。

主題II:大腸癌のバイオマーカー
バイオマーカーには予後予測因子(prognostic biomarker)から治療に関する効果/副作用予測因子(predictive biomarker)まで多種、多様なものが報告されている。大腸癌においても従来からの血清CEA値、病理学的因子をはじめ、近年の化学療法/分子標的治療薬の使用における遺伝子検査(K-ras変異やUGT1A1多型)まで多くのprognostic/predictive biomarkerに関する研究報告がなされている。今回はエビデンスレベルの高いものから今後期待されるバイオマーカーまで広く討論して頂きたい。
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