開催概要


当番世話人 前田耕太郎 藤田保健衛生大学医学部 下部消化管外科学講座
研究会 会期:2014年7月4日(金)
会場:名古屋観光ホテル
演題募集期間 2014年3月24日(月)〜5月7日(水) 5月13日(火)
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主題 主題Ⅰ:早期大腸癌治療の新展開
主題Ⅱ:高齢者大腸癌(75歳以上)の治療戦略
主題詳細 主題Ⅰ:早期大腸癌治療の新展開
大腸早期癌に関する治療法は、従来の内視鏡治療や局所切除、腸切除(開腹および内視鏡下)に加え、2011年にはTransendoscopic microsurgery (TEM)が、また2012年にはEndoscopic submucosal dissection (ESD)やMinimally invasive transanal surgery (MITAS)が保険収載となり、内科的にも外科的にも治療の選択肢が拡がってきています。早期大腸癌に対する治療では、どのような病変に局所的な治療を行うか腸切除を行うか? それらの選択基準は? それらの結果(再発および長期成績)はどうであったか?  適切な治療(局所的治療では適切なsurgical margin確保など)を行うにはどのような工夫があるか? そのコツは? 内視鏡治療後の遠隔転移のリスク因子 追加治療の適応と内容。 病理組織学的な治癒度の判断に貢献する因子にはどういうものがあるか?などを中心に発表頂きたい。

主題Ⅱ:高齢者大腸癌(75歳以上)の治療戦略

高齢者大腸癌に対する治療では、臨床現場では治療指針となるデータに乏しく、高齢化がすすむ本邦では大きな問題となっています。今回は高齢者を一応75歳以上と定義しましたが、これが本邦の実情にあう年齢であるのか? 種々の合併症を有する高齢者のリスクファクターをどう評価すべきか? 高齢者の外科治療の郭清度はどうすべきか? 抗がん剤治療(補助化学療法など)はどうしたら良いのか? より若年者と比較して治療成績はどうであるか?など治療戦略全般について検討をお願いします。
事務局 藤田保健衛生大学 下部消化管外科学
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担当:松岡 宏、勝野 秀稔
運営事務局 株式会社コンベンションリンケージ
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