第88回大腸癌研究会では、下記の内容にご協力いただけますご施設にアンケートをお願いしております。内容につきましては、大腸癌研究会倫理委員会において審査され、倫理面での問題が無いことを承認されています。なお、本アンケートでは症例ごとのデータはいただかないため、ご施設の長が情報の提供について把握できるような体制*がございましたら、ご施設内の倫理委員会(IRB)等での審査および患者さんへの公開(オプトアウト)等の手続きを経る必要はございません。
*「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」には施設の長への報告方法としてIRBへの申請以外に届出書を用いる方法が示されております。施設内届出書のひな型本アンケートの研究計画書倫理委員会審査結果通知書のデータは下記からダウンロードいただけます。

施設内届出書のひな型 PDFPDF Word Word
DRアンケート研究計画書 PDFPDF
倫理委員会審査結果通知書 PDFPDF

解析処理の正確性および迅速性を考慮して、Excelでお答えいただきます。会員の皆様には、お手数をおかけして恐縮ですが、このホームページ上から回答表をダウンロードの上、ご回答くださいますようお願いいたします。また、アンケートご回答の際に情報提供に関する記録(PDFPDFWordWord) も併せてお送りください。ご協力のほど宜しくお願い申し上げます。

エクセルダウンロード

情報提供に関する記録(PDFPDFWordWord

DR分類はこちら

アンケートの目的

大腸癌の個別化治療に有用な癌悪性度所見として、海外においても腫瘍先進部における簇出等の癌組織の病学的所見の有用性が認められつつあります。また、近年、癌組織のみならず腫瘍先進部に存在する癌間質の病理学的所見が癌の悪性度をよく反映すると認識されはじめ、第86回大腸癌研究会においても複数の施設から癌間質に関する報告がなされました。そこで、腫瘍先進部の線維性癌間質について、大腸癌研究会参加の各施設において、夫々ご評価していただき、アンケートで各施設の結果を集計することにより、線維性癌間質の大腸癌治癒切除後の予後予測因子としての意義を明らかにしたいと存じます。

アンケート内容

「線維性癌間質」の大腸癌治癒切除後の予後予測指標としての意義に関するアンケート
(大腸癌研究会倫理委員会承認済み)
第88回大腸癌研究会ホームページに掲載されている評価法によるDR分類に基づき、原発巣のHE染色標本における「線維性癌間質」をご評価下さい。

アンケート対象施設

第88回大腸癌研究会のホームページに掲載されている評価法を用いて「線維性癌間質」を評価した施設

アンケート対象症例

根治度A治癒手術が施行されたpStage IIおよびpStage IIIの大腸腺癌症例のうち、下記の条件を満たす症例

アンケート締切

提出期限: 2017年12月20日(水)までにご提出ください
提出先: ykaji@ndmc.ac.jp 
件名(Sub)に「DRアンケート(ご施設名)」をご記入いただき、
下記ファイルをメールに添付してお送りください
1. 入力されたアンケート回答用紙エクセル
2. 情報提供に関する記録(PDFPDFWordWord
   
研究代表者: 防衛医科大学校長 長谷和生
問い合わせ先: 〒359-8513 埼玉県所沢市並木3-2
防衛医科大学校 外科学講座 梶原由規(ykaji@ndmc.ac.jp
電話:04-2995-1637 FAX:04-2996-5205
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