A.手術標本の取り扱いに関するアンケート(大腸癌研究会倫理委員会承認済み)
大腸癌手術標本の取り扱い方法は「大腸癌取扱い規約」に提示されておりますが、臨床現場での実情が明らかにされたことはありません。病理標本が作製されるまでの過程の中で、特に、①新鮮標本における腫瘍近接リンパ節の抽出と、②ホルマリン固定されたリンパ節の病理標本化には施設ごとに差異が存在すると考えられます。
本邦における手術標本の取り扱い方法の実情を明らかにする目的で、アンケート調査を企画しました。解析の一環として、①、②に関する特徴を基準として施設を群別化し、これに基づくstage分布・stage別予後の比較検討を予定しています。これらにより、手術標本の取扱いがstage migrationの要因となるか、要因になるのであればどのような取り扱い方法がstage migrationの防止に重要かが明らかになることが期待されます。
調査結果の公表に際し、回答いただきましたご施設の施設名は明記させていただきますが、回答内容の詳細が施設名とともに公表されることは一切ありません。ご施設の現場の実情をそのままにご回答いただけますようお願いいたします。ご協力をよろしくお願いいたします。
なお、このアンケートによる調査と検討については、大腸癌研究会の倫理委員会から、倫理性に問題ないとの確認を得ています。
アンケート締切
提出期限:『手術標本の取り扱い』、『低分化胞巣』ともに4月30日(土)までにご提出ください
提出先:cyousa75@secretariat.ne.jp
件名(Sub)に「アンケート名/施設名」をご記入ください
入力されたエクセルをメールに添付してお送りください
提出期限:『手術標本の取り扱い』、『低分化胞巣』ともに4月30日(土)までにご提出ください
提出先:cyousa75@secretariat.ne.jp
件名(Sub)に「アンケート名/施設名」をご記入ください
入力されたエクセルをメールに添付してお送りください
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