当番世話人 | (防衛医科大学校病院 病院長) | ||||
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研究会 | 会期:2011(平成23)年7月8日(金) 会場:都市センターホテル(東京都千代田区) |
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各種委員会・世話人会・イブニングセミナー | 日時:2011(平成23)年7月7日(木) 会場:都市センターホテル(東京都千代田区) |
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演題募集期間 | 2011年3月23日(水)〜 登録はこちら |
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主題 | 主題Ⅰ 大腸癌先進部における低分化所見が有する臨床的意義 主題Ⅱ Stage IVの細分類 |
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主題詳細 | 主題Ⅰ 大腸癌先進部における低分化所見が有する臨床的意義 大腸癌では腫瘍内に組織像のheterogeneityが存在し、WHO分類では最も分化度が低い領域の組織型をgrade分類の指標とすることが推奨されている。しかしながら、高・中分化の分別に客観的な指標はなく、またどの程度の小範囲の低分化所見をgradeに反映させるかも不明瞭である。従来から面積的に最も優勢な組織型が重視される本邦でも、癌先進部所見に臨床的意義が存在することは知られているが、未だ共通した判定基準が存在しない。今回は癌の先進部に出現する低分化所見が、SM癌のリンパ節転移予測や進行癌の予後予測などにおいて、いかなる意義を有するかを明らかにしていただきたい。 主題Ⅱ Stage IVの細分類 近年の手術手技の向上や化学療法の著しい進歩により、Stage IV大腸癌の治療方針・治療成績は大きく変化してきている。現在のStage IVの中には肝切除・肺切除例のように長期生存が期待される症例がある一方、依然として予後不良な症例も存在する。また、以前には切除不能とされていた症例の中にも、手技の向上や化学療法によって治癒切除可能となる症例も認められる。今回はできるだけ新しい臨床データに基づいて、このような幅広い予後の症例群が包含されているStage IV患者の効率的な治療方針決定、予後分別に資する細分類を検討し提案していただきたい。 |
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アンケートのお願い | 第75回大腸癌研究会では、下記の2つのアンケートをお願いしております。いずれの内容につきましても、大腸癌研究会倫理委員会において審査され、倫理面での問題が無いことを承認されています。
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事務局 | 第75回大腸癌研究会事務局 防衛医科大学校外科学講座 上野秀樹 〒359-8513 埼玉県所沢市並木3-2 TEL 04-2995-1637 FAX 04-2996-5205 jsccr75@umin.ac.jp |