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| 研究会 | 会期:平成17年1月21日(金) 会場:九段会館(ホームページ) |
| 各種委員会・ 世話人会 |
日時:平成17年1月20日(木) 会場:九段会館 |
(1)癌先進部組織形態は大腸癌の予後因子となりうるか?
※主題1を選択する方はこちらの募集要項をご確認の上、ご登録下さい。
一般に癌先進部の組織形態は変化する。簇出もそのひとつの形態で、進行癌の発育形態の一つとして『簇出発育型』があげられ、『胞巣の厚さが小さく、平均して癌細胞2〜3個の幅に該当する細胞索状を呈するか、あるいは個々遊離細胞状に発育するもの』、と定義され癌細胞は多少に拘わらず低分化的所見を呈するのが普通、と記載されている(今井
環:人体癌腫発育状況の形態学的考察 福岡医学雑誌 45:72-98、1954)。1) 進行癌も含め先進部の組織形態が大腸癌の予後因子となりうるか、2) sm癌では1mm未満の浸潤はEMRの対象になるとされているが、先進部のどのような組織形態がsm癌のリンパ節転移に関わる因子となるか、などを検討していただきたい。
(2)大腸カルチノイドおよび内分泌細胞癌
大腸カルチノイド腫瘍の臨床的、病理学的所見については比較的良く知られている。しかし内視鏡的切除症例でも静脈侵襲を認めるものがあり、その様な症例の長期予後についてはあまり知られていない。また内分泌細胞癌の頻度や臨床病理学的所見についても十分に解明されているとはいいがたい。カルチノイドおよび内分泌細胞癌について、診断、治療、病理、予後などに関して総合的に検討していただきたい。
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第62回大腸癌研究会事務局
東京医科歯科大学人体病理学 江石義信
〒113-0034 東京都文京区湯島1-5-45
TEL: 03-5803-5964(5660) FAX: 03-5803-0123 E-mail: eishi.path@tmd.ac.jp
| 第62回大腸癌研究会事務局 東京医科歯科大学人体病理学 江石義信 〒113-0034 東京都文京区湯島1-5-45 TEL: 03-5803-5964(5660) FAX: 03-5803-0123 E-mail: eishi.path@tmd.ac.jp |